今月2回目の大瀬崎セルフです!
ちなみに大瀬崎と書いて「おせざき」と読みます。
おおせざきって読んじゃうのあるある。

初めてネイチャーイン大瀬館を利用しました。
去年リニューアルしただけあって、とても綺麗な施設です。
クリスマスツリーに飾ってあるカエルアンコウが可愛い〜。
この日は湾内と先端に潜ったのでそれぞれご紹介。
まずは湾内から!

イソギンチャクの周りをハクセンエビが10匹以上取り囲んでいました。
バディが「卵持ってる」と言っているのが伝わったので集中して観察していると…

たしかにお腹にブルーの卵が見える!

……ん?
写真を見返していて気づいたけど、ヒメハナダイの幼魚が写ってる!!
エビに集中しすぎて全く気づきませんでした笑
それにしても水の中で喋っても結構伝わるものだなぁ。

ダイナンウミヘビが砂から顔を覗かせていました。
大瀬崎では通年見られるそうです。

メバルです!
伊豆で会えるとちょっと嬉しい。
普段はエサを探して上を向いて泳いでいます。

こういうシュッとした淡色の飛んでるハゼ、好き。
脅威を感じると素早い動きで穴に隠れてしまいます。
ここからは先端で出会った生物の写真です。
まずは深場から。

ダイビング中チョウチョウウオの仲間かと勘違いしたシテンヤッコです。
幼魚時は無地、成魚時は黒いウロコのような模様が体側に出るのですが、若魚で一度黒い横線のような模様が入るのですね。
必然性が感じられない…謎だ。

単独で泳いでいたスジハナダイ幼魚。
尾びれに欠けが見られます。
単独だから襲われたのか、欠損が発生したから群れを追い出されたのか。
たくましく生きて。

イラの幼魚かな…?
ベラ科の幼魚っぽさがあります。なんとなく。


今年がスジクロユリハゼの当たり年だというのは本当でした!
しかし自分では1匹も見つけられなかったので、この写真の個体は全てバディが紹介してくれたものです笑
柏島ではこの10倍ほどの大きさの個体が見られると聞いたのですが…さすがに盛ってません??
ここまでが深場の生物です。
ここからは浅場で見た生物になります。


カシワハナダイが婚姻色を出して、さかんに求愛をおこなっていました。
いい色だな〜〜。

カシワハナダイの近くでは、イトヒキベラやキンギョハナダイも婚姻色を出していました。
初心者の頃「青いメタリックな魚がいる!」と興奮していましたが、ひれを開くと赤と青のこんなにも美しい姿であることが今日発見できました。
なんだか感慨深いなぁ。

キンギョハナダイのあくび。
え!!
魚影が濃すぎて背景と被ってる!!
魚影が濃すぎて背景と被ってますよ!!
早く気づいて!!

ナノハナスズメダイかな。
キンギョハナダイやソラスズメダイの幼魚に混ざっていました。

ヤミハタの幼魚です!
目が赤い!これは闇ポイント高いですね〜。

どこか南国を感じさせる派手なウニ。
幼魚は特についていませんでした。残念!

軽く流れがあったので、最後は身を任せて3mラインをひたすら漂っていました。
透明度は高いし魚も多いし、ある種瞑想のようで本当に癒されます。
今回グローブが破れたので素手で潜ったのですが、岩か何かで擦ってケガをしたあげく、爪も割れました。悲しい。
流れが強い日は岩を掴んで帰ってくることもあるし、伊豆でダイビングをするならグローブをつけるか、ポケットにしまっておいた方が便利だと思います。
クラゲにも刺されないし、日焼けもしないし、あったかい。
カメラの操作がしづらいのでつけない派のバディもいましたが、それもわかります。
特に冬用グローブは分厚いですからね笑

